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雨は雨なりに

2018年9月 7日

 えっ、やるの?

9月の活動日は2日。
前日から雨予報。でも小雨、午後には上がるとの予報。
2日朝、どんよりと雲っている。でも降っていない。予報でも10時から11時に1mmの降雨あとは曇り、「よし、やろう」とメンバーに7時半にメールを入れる。
が、それから30分後けっこうな雨が降り出した・・・・・
早く止んでと祈りながら、森に向かう・・・傘をさしたまま・・・
やるとはいったものの、これではみんな来ないなあと森で待つ。
 
さすがです、野川はあものメンバーは。
なんと大人8人小学生2人が来てくれました カッパを着て。
でも、みんな思ったようです。メールを見て「えっ!マジ?やるの?」
 

雨の中、ハナムグリ

でも、始まる時間には小雨になって、空と相談しながら活動開始。
はあもビンゴ観察9-2.JPG 森は静か…蝉も鳥も鳴いていません。
ビンゴ終了と同時に、暗くなったと思ったら
激しい雨が!!
木の下に入れば、少しは違う?違いません!そのくらい強い雨でしたが、みんなじっと耐えました 
でも少し雨がやわらいできたので、今日の学習「かわさきのハナムグリ」について標本を見ながら、カナブンとアオカナブンの違いとか、雄雌の見分け方とかみんな雨の中でも熱心に耳を傾けたのでした。観察9-3.JPG
 

作業も頑張ったのだ

ハナムグリのお話を聞いているうちに、雨も気にならないほどになり。
今日はまず、落ち枝拾いの作業をしました。
いつも思いますが、ほんとにたくさんの枝が落ちています。小枝も大枝も!作業9-1.JPG
お昼の時間には、雨の心配なくいつものようにブルーシートの上でお弁当を広げることができました
 
そして午後は、草刈り。草は濡れていましたが、みんなとてもがんばりました。
DSC_1441.JPGDSC_1443.JPG
クワコの繭.JPG終わってみれば、
結局予定のすべてのプログラムを終了。
 
「やる」と決めた張本人は、とても心苦しかったのですが、活動後、雨の中も面白かったとか、雨と雨があがった後の森の様子の違いが面白かったとか、とても前向きな感想を言ってくれたメンバーに、感謝感謝の活動でした。

Sep 7, 2018 01:04 AM

夏が行く

2018年9月 4日

朝夕は涼しくなってきた。
日の入りが早くなった。
オミナエシが咲いた。
カラスウリの若い実が大きくなってきた。
落ちゼミがめっきり少なくなった。
 
季節は確実に秋に向かっているはず。
しかしいつまでも暑い!
台風も多いし。
 画像をクリックすると拡大します。

落ちゼミ

落ちセミ9-1.JPG  落ちセミ9-2.JPG
 落ちゼミは、俳句の季語にもなっています。
寿命を終えたセミが、地面に落ちている様子です。
懸命に生きてきて、ついに力つき、地面に落ちたセミは、
再び飛ぶことはありません。
晩夏の風物詩とはいえ、哀れです。
 

 エゴノキハヒラタマルフシ

エゴノキハヒラタマルフシ葉表.JPG  エゴノキハヒラタマルフシ葉裏.JPG
エゴノキの葉にできた虫こぶで、 エゴタマバエが
形成者です。
 

ジョロウグモ

 ジョロウグモ9-1.JPG  モグモグタイム.JPG

沢山食べてまだまだ    もぐもぐタイムです。
大きくなります。

アオバハゴロモ

アオバハゴロモ幼虫9-1.JPG  アオバハゴロモ9-1.JPG
 
アオバハゴロモ9-2.JPG  アオバハゴロモ9-3.JPG
 幼虫は、白い綿状の分泌物で被われ、
この分泌物は、枝にも付着しています。
成虫は薄緑色の翅が美しい。
 

晩夏のチョウ

ゴマダラチョウ9-1.JPG  ダイミョウセセリ9-1.JPG
ルリタテハ9-1.JPG  ムラサキシジミ9-1.JPG
左上 ゴマダラチョウ     右上 ダイミョウセセリ
左下 ルリタテハ       右下  ムラサキシジミ

Sep 4, 2018 10:12 AM

9月活動日です。

2018年9月 2日

 2日、活動日です。

 
まだまだ元気な下草、刈りますよ!
今年は、台風が多いですね。
森の中もたくさん枝が落ちています。
で、落ち枝拾いや倒木の処理も行います。
 
年間予定では、クモの観察の予定でしたが、ハナムグリの観察に変更いたします。
クモを楽しみにしていた方には、ごめんなさい。
ハナムグリって?
カナブンみたいなの?
わりと出会うことが多い虫ですが、あまりよく知りません。
よく観察してみましょう。
 
持ち物は、飲み物、汗ふきタオル、軍手、ごみ袋、お弁当など。
9時45分に出会いの広場にお集まりください。
当日雨天の場合は、翌週9日に変更となります。
 
8月はお休みでした。暑いですが、もしかしたら森では小さな秋が見つかるかも?
森でお会いしましょう。
 
 
 
 
 

Aug 30, 2018 11:34 AM

樹液酒場ののん兵衛たち

2018年8月 2日

樹液酒場8-1.JPG樹液酒場8-2.JPG樹液酒場8-3.JPG
 
今年も樹液酒場は大盛況!
いつも団体でやってくるのは、カナブンの
仲間です。
 
この世界にも力関係が存在し、カブト虫や
スズメバチが特等席を独占します。
 
しかしカナブンやゴマダラチョウの仲間は、
団体で割り込んできて、カブト虫やスズメバチが
逃げ出すこともあります。
 
画像をクリックすると拡大します。
以下の画像も同じ。
 

エゴヒゲナガゾウムシ

 
エゴヒゲナガゾウムシ8-1.JPG   エゴヒゲナガゾウムシ8-3.JPG
 
さん孔中1.JPG  産卵孔.JPG
 
顔面は白く、のっぺらぼうです。
オスは頭部側面が突出し、眼はその先端に
あります。
メスはエゴノキの実をかじって産卵用の孔を
空けます(左下の画像)
メスが孔を空けている間、オスはすぐ後で
見守っています(右上の画像)。
 

ウズグモ

 
ウズグモ8-1.JPG  
 
水平網の中心部にうず巻き状の「隠れ帯」を持ち、
クモはその裏側にいます。
「隠れ帯」が目立つため。クモは目立ちません。
 

シロテンハナムグリ

 
シロテンハナムグリ.JPG  シロテンハナムグリ1.JPG
 
 

ゴマダラカミキリとキタテハ

 
 ゴマダラカミキリ.JPG キタテハ夏型.JPG
 

ハエドクソウ

 
ハエドクソウ8-1.JPG ハエドクソウ8-2.JPG
 
1科1属1種の仲間のいない植物です。
白~薄桃色の小さな花をつけます。
以前は根をすりおろした汁を煮詰めて、
ハエトリ紙を作るのに使われました。
ハエトリ紙って知ってます?

Aug 2, 2018 11:53 AM

宮前区「こども自然探検隊」がやってきた!

2018年7月24日

 夏の森を探検

小学生も夏休みに入った7月22日日曜日。
区内各所から、14組の親子が南野川ふれあいの森にやってきました。
猛暑が続く7月。この日も35度を超える暑さでしたが、汗をふきふき元気な顔が集まりました。
 
宮前区の募集では、応募開始からなんと20分で満員になったと聞き、野川はあもとしては大感激でした。
 
探検プログラムは3つ。
 
一つ目は、「サイレントウォーク」
森の中を歩いて、見つけたことや気づいたことを、手ぶりや表情で、親子で伝え合うというゲーム。50mあるかな、という距離でしたが、たくさんの発見があったようでなかなかゴールにならない組がたくさんありました。こども自然探検隊2.JPG
 
そして二つ目
「フィールドビンゴ」野川はあもの活動では、おなじみのビンゴですが、今日は初めてこの森に来た人もたくさんいたので、少し易しめ。
鳥の声、セミの声に耳を傾けたり、チョウやバッタを探したり、青い花や赤い実を見つけたり、20分の制限時間内、くまなく歩いてビンゴを目指しました。こども自然探検隊8.JPG
 
最後のプログラム・・・これが一番難関だったかな?
「森の木でコースターづくり」
コナラやエゴノキの伐採枝を利用して、のこぎりを使って木のスライスを作ってポスカで絵を付けるというもの。こども自然探検隊4.JPG こども自然探検隊7w.JPG
初めてのこぎりを持つという子がほとんどでしたので、頑張る割には、なかなかうまく切れず、という子。ここが腕の見せ所と頑張ったお父さん。お母さんも苦戦してましたが、皆さん、自分で切った物を持ち帰ることができました。
 
暑い夏、いつもならばもっと涼しいはずの森も、風があまりなく、暑い森になってしまいましたが、気分が悪くなる人も出ずに、虫がいっぱいの森を楽しんでくれたようでした。
 
また、ぜひ森に遊びに来てほしいなあ。
 

Jul 24, 2018 12:52 PM

静かだけどにぎやかな⁈夜の森

2018年7月 8日

 “こんにちは~”

「おはよう」ではなく、7月7日土曜日の活動は「こんにちは」から始まりました。
今月は、午後5時からでした。
 
西日本を中心に、すさまじい量の雨が降り続いたこの数日。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
関東地方は、幸いにも大きな被害もなく、7日も曇りの天気で、厳しい暑さは有りませんでした。
 
集まったのは大人15人子ども9人、多いです!
午後7時の日没時間に合わせて、まだ明るいうちに「はあもビンゴ」と作業を行いました。
DSC_1343w.JPG 
FB_IMG_1531015861695 (2).jpg
作業は、「野草を楽しむ散策路」の草刈です。草は、明るい方へどんどん侵略しています。夕方の作業は、いつもほどは暑くなく、けっこう作業スピードも上がったような?
草刈りをしながらも、いろんな生き物を発見しました。
見たことないようなふっといミミズ、変形菌、キノコを食べるキノコ虫、もちろんクワガタやカブトもいましたね。

夜の森におじゃまします

さて、午後7時。作業を終えてひとまず後片付けをして、探検準備をしていると、
「カナカナカナ」ヒグラシの声が聞こえてきました。この夏初めて聞きました。
俄然、探検気分が盛り上がってきました。
そして、あたりは暗くなります。
 
夜の森におじゃまするには、静かに静かに・・・
懐中電灯も最小限にして、目を凝らし耳をそばだて…
すると意外とたくさんの生き物が見えてきました。
DSC_1349w.JPGDSC_1354w.JPGDSC_1351 (2).JPGFB_IMG_1531015848544.jpg
 
 
木漏れ日広場では、5分程度、口を閉じてじっとしていました。
ちょっと森の住人になった気分、かすかな物音や動きにも敏感に体が反応しました。静かなんだけど、あちらこちらで生き物が休んでいたり、えさを探して動き回っていたり、実は昼に劣らずにぎやかなんですね。
夜の森探検、大人も子どもも楽しい時間でした。
 
この日は、森の虫を探しに多くの人が遊びに来ていました。
夏の森、やっぱり楽しいよね。
 
 

Jul 8, 2018 09:27 PM

つゆ明けとタチアオイの花

2018年7月 2日

タチアオイ2.JPGタチアオイ1.JPG 
気象庁は、6月29日につゆ明け宣言、
季節は即真夏モードに切り替わる。
 
アジサイと共につゆの季節を代表する花が
タチアオイです。
この花が咲き始めると「つゆ入り」、てっぺんの花が
咲くと「つゆ明け」といわれています。
(画像をクリックすると拡大します)。
 

タシロラン

この花は、白っぽくてしかも小さいので、撮影が
大変難しい植物です。
葉緑体を持たず、菌類を共生させて養分を得ています。
貧弱なホワイトアスパラのように見え、とてもラン科の
植物には見えません。
しかしこの花が咲くことは、豊かな自然が残されている
証であると思っています。
 
タシロラン1.JPG  タシロラン3.JPG
 
タシロラン2.JPG  タシロラン4.JPG
 
 
下段右は、開花前の状態です。やがて花茎が伸び、
上段右のように、花が開きます。
 
タシロラン・東高根.JPG  タシロラン・東高根2.JPG
 
この2枚の画像は東高根森林公園での撮影です。
 

ハキダメギク

ハキダメギク1-30.JPG    ハキダメギク2-30.JPG
 
道端や庭などに生えます。世田谷の掃き溜めで発見
されたのが、名前の由来で、熱帯アメリカ原産の帰化
植物です。
 

ホタルガとオトシブミ

 ホタルガ30.JPG  オトシブミのゆりかご-30.JPG
 
ホタルガ(画像左)は、黒地に白い一本の帯が目立ちます。
このガは昼間活動します。
幼虫はヒサカキの葉で見かけることがありますが、毒を
持っているそうです。
 
オトシブミのゆりかご(画像右)は、エゴツルクビオトシブミが
エゴノキの葉を巻いて、その中に卵を生みつけたものです。
巻いた葉は切り離しません。
  
紅茶 de ブレイク
 
ウスバカゲロウ
 ウスバカゲロウ.JPG  ウスバカゲロウ2.JPG
 ウスバカ ゲロウと読まないでください。
幼虫は「アリジゴク」で、幼虫のほうが有名です。
成虫はトンボによく似ていますが、飛ぶのはあまり
得意ではありません。
 

Jul 2, 2018 01:50 PM

7月活動日です。

2018年7月 7日

 7日、活動日です。

土曜日が活動日となります。
 
なぜならば・・・
夜の森を探検するから・・・
 
夕方5時から始めます
もちろん作業は有りますよ。
ぐんぐん元気のいいササを刈ります。
 
日没予定時刻は午後7時なので、その頃から森探検を始めようと思います。
 
持ち物は、軍手、飲み物、汗ふきタオル、持っている人は鎌やのこぎり
(持っていない人は、貸し出し用がありますので大丈夫)
それに、懐中電灯があるといいかもしれません。
長袖長ズボン、汚れてもよい服装で来てください。
夕方ですので、蚊が元気な時間です。
虫対策も忘れずに。
今回食事の時間は取っていませんので、おなかがすきそうな人は、事前にお願いします。
当日、雨が降ったら14日土曜日に延期になります。
延期になるときは、当日ホームページでお知らせしますので、チェックしてくださいね。
 
暗くなってきたら、森はどんな姿を見せてくれるかな?
 
お楽しみに。
 
 
 
 

Jun 29, 2018 04:31 PM

森は、やっぱりおもしろい。

2018年6月14日

 佐々木洋さんの自然観察会

 
台風が近づき、梅雨前線も活発に・・・という天気予報に、どうか降らないでという気持ちが通じました。降っても小雨、ほとんど雨の影響なく行うことができました。
 
プロナチュラリスト、佐々木洋さんを先生にお迎えしての観察会は、今年で5回目になります。昨年までは、「夜の観察会」でしたが、今回初めて「昼の」森の観察会です。始まりは10時、大人子ども合わせて27人が集まりました。
 
雨模様で気温が低めなので、あまり虫は見られないかな、と勝手に思っていたのですが、佐々木さんはもちろん27人の目にかかると、虫だけでなくたくさんの生き物やその痕跡に出会うことができました。IMG_0763.JPG
 
モグラの通った後のもぐら塚、虫の遺体を食べる臭いオオヒラタシデムシの幼虫、樹液に来ていたのは、ヨツボシケシキスイハエの仲間、コナラの根元にはジグモの巣・・・・集合した場所だけでもいろいろ見つかりました。
佐々木さんお気に入りのトラカミキリも、コナラの木にいましたね。
切り株の所には、アリジゴク、アリジゴクの成虫であるウスバカゲロウは林の中をひらひら飛んでいました。
こんな天気でも、アオゲラコジュケイの声も聞くことができました。観察1.JPG
 
オオミズアオの羽の残骸が、キャベツに似ていたり、カタバミの葉っぱで10円玉をきれいにできたり、ツユクサの花で水彩画のような色付けをしてみたり、
森なのに、巻貝(キセルガイ)を発見したり…
 
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 
いろんな生き物に出会える森、いいなと思いました。
これからも大切にしていきます。
佐々木洋先生、どうもありがとうございました。IMG_0775.JPG
 

Jun 15, 2018 04:19 PM

オオバコと夏の昆虫たち

2018年6月 7日

森の散策路.JPG
 

オオバコの戦略

オオバコの花茎は10~20センチあり、小さな花を
びっしりつけます。
花は下から上へ次々咲き上がります。
 
果実は熟すと、中央部で二つに割れ、中には種子が
6~8個入っています。
種子は雨などで濡れると、粘液を出し、靴の裏や
タイヤ等にくっついて運ばれます。
 
どんなに踏まれてもへこたれない草で、人や車に
踏まれて他の草が育たない環境でも、生きて行けます。
 
ハイキングなどで、道に迷ったとき、オオバコが
見つかったら、人里が近い証拠です。
画像をクリックすると拡大します。
 
オオバコ.JPG  オオバコ2.JPG
オオバコは繊維が強靭で、踏まれ強い植物です。
葉は高く伸びることはなく、地べたに張り付くように生えます。
 
オオバコ・花拡大.JPG  オオバコの種子.JPG
花は小さくて地味で、目立ちません。
種子は水に濡れると、粘液物質を出します。
 

夏の昆虫たち

この時期森で見つけた昆虫たちです。
 
アカボシゴマダラ・春型.JPG  アカボシゴマダラ・夏型.JPG
左はアカボシゴマダラの春型です。
右は夏型です(昨年7月撮影)夏型は赤い斑点があります。
 
アカシジミ.JPG  ヤマトシジミ.JPG
アカシジミ(左)とヤマトシジミ(右)です。
 
イチモンジチョウ.JPG  コミスジ.JPG
イチモンジチョウ(左)とコミスジ(右)です。
 
クロヒカゲ.JPG
クロヒカゲですこのチョウは、アズマネザサなど、
ササ薮でよく見かけます。
 
昆虫採集の子供たち.JPG  コクワガタ(メス).JPG
コナラの洞を覗く昆虫少年たち。
ここでコクワガタをゲット。
 

紅茶 de ブレイク 

 
アジサイ1.JPG  アジサイ2.JPG
梅雨時のしとしと雨によく映えるアジサイです。

Jun 7, 2018 11:10 AM
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