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静かだけどにぎやかな⁈夜の森

2018年7月 8日

 “こんにちは~”

「おはよう」ではなく、7月7日土曜日の活動は「こんにちは」から始まりました。
今月は、午後5時からでした。
 
西日本を中心に、すさまじい量の雨が降り続いたこの数日。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
関東地方は、幸いにも大きな被害もなく、7日も曇りの天気で、厳しい暑さは有りませんでした。
 
集まったのは大人15人子ども9人、多いです!
午後7時の日没時間に合わせて、まだ明るいうちに「はあもビンゴ」と作業を行いました。
DSC_1343w.JPG 
FB_IMG_1531015861695 (2).jpg
作業は、「野草を楽しむ散策路」の草刈です。草は、明るい方へどんどん侵略しています。夕方の作業は、いつもほどは暑くなく、けっこう作業スピードも上がったような?
草刈りをしながらも、いろんな生き物を発見しました。
見たことないようなふっといミミズ、変形菌、キノコを食べるキノコ虫、もちろんクワガタやカブトもいましたね。

夜の森におじゃまします

さて、午後7時。作業を終えてひとまず後片付けをして、探検準備をしていると、
「カナカナカナ」ヒグラシの声が聞こえてきました。この夏初めて聞きました。
俄然、探検気分が盛り上がってきました。
そして、あたりは暗くなります。
 
夜の森におじゃまするには、静かに静かに・・・
懐中電灯も最小限にして、目を凝らし耳をそばだて…
すると意外とたくさんの生き物が見えてきました。
DSC_1349w.JPGDSC_1354w.JPGDSC_1351 (2).JPGFB_IMG_1531015848544.jpg
 
 
木漏れ日広場では、5分程度、口を閉じてじっとしていました。
ちょっと森の住人になった気分、かすかな物音や動きにも敏感に体が反応しました。静かなんだけど、あちらこちらで生き物が休んでいたり、えさを探して動き回っていたり、実は昼に劣らずにぎやかなんですね。
夜の森探検、大人も子どもも楽しい時間でした。
 
この日は、森の虫を探しに多くの人が遊びに来ていました。
夏の森、やっぱり楽しいよね。
 
 

Jul 8, 2018 09:27 PM

つゆ明けとタチアオイの花

2018年7月 2日

タチアオイ2.JPGタチアオイ1.JPG 
気象庁は、6月29日につゆ明け宣言、
季節は即真夏モードに切り替わる。
 
アジサイと共につゆの季節を代表する花が
タチアオイです。
この花が咲き始めると「つゆ入り」、てっぺんの花が
咲くと「つゆ明け」といわれています。
(画像をクリックすると拡大します)。
 

タシロラン

この花は、白っぽくてしかも小さいので、撮影が
大変難しい植物です。
葉緑体を持たず、菌類を共生させて養分を得ています。
貧弱なホワイトアスパラのように見え、とてもラン科の
植物には見えません。
しかしこの花が咲くことは、豊かな自然が残されている
証であると思っています。
 
タシロラン1.JPG  タシロラン3.JPG
 
タシロラン2.JPG  タシロラン4.JPG
 
 
下段右は、開花前の状態です。やがて花茎が伸び、
上段右のように、花が開きます。
 
タシロラン・東高根.JPG  タシロラン・東高根2.JPG
 
この2枚の画像は東高根森林公園での撮影です。
 

ハキダメギク

ハキダメギク1-30.JPG    ハキダメギク2-30.JPG
 
道端や庭などに生えます。世田谷の掃き溜めで発見
されたのが、名前の由来で、熱帯アメリカ原産の帰化
植物です。
 

ホタルガとオトシブミ

 ホタルガ30.JPG  オトシブミのゆりかご-30.JPG
 
ホタルガ(画像左)は、黒地に白い一本の帯が目立ちます。
このガは昼間活動します。
幼虫はヒサカキの葉で見かけることがありますが、毒を
持っているそうです。
 
オトシブミのゆりかご(画像右)は、エゴツルクビオトシブミが
エゴノキの葉を巻いて、その中に卵を生みつけたものです。
巻いた葉は切り離しません。
  
紅茶 de ブレイク
 
ウスバカゲロウ
 ウスバカゲロウ.JPG  ウスバカゲロウ2.JPG
 ウスバカ ゲロウと読まないでください。
幼虫は「アリジゴク」で、幼虫のほうが有名です。
成虫はトンボによく似ていますが、飛ぶのはあまり
得意ではありません。
 

Jul 2, 2018 01:50 PM

7月活動日です。

2018年7月 7日

 7日、活動日です。

土曜日が活動日となります。
 
なぜならば・・・
夜の森を探検するから・・・
 
夕方5時から始めます
もちろん作業は有りますよ。
ぐんぐん元気のいいササを刈ります。
 
日没予定時刻は午後7時なので、その頃から森探検を始めようと思います。
 
持ち物は、軍手、飲み物、汗ふきタオル、持っている人は鎌やのこぎり
(持っていない人は、貸し出し用がありますので大丈夫)
それに、懐中電灯があるといいかもしれません。
長袖長ズボン、汚れてもよい服装で来てください。
夕方ですので、蚊が元気な時間です。
虫対策も忘れずに。
今回食事の時間は取っていませんので、おなかがすきそうな人は、事前にお願いします。
当日、雨が降ったら14日土曜日に延期になります。
延期になるときは、当日ホームページでお知らせしますので、チェックしてくださいね。
 
暗くなってきたら、森はどんな姿を見せてくれるかな?
 
お楽しみに。
 
 
 
 

Jun 29, 2018 04:31 PM

森は、やっぱりおもしろい。

2018年6月14日

 佐々木洋さんの自然観察会

 
台風が近づき、梅雨前線も活発に・・・という天気予報に、どうか降らないでという気持ちが通じました。降っても小雨、ほとんど雨の影響なく行うことができました。
 
プロナチュラリスト、佐々木洋さんを先生にお迎えしての観察会は、今年で5回目になります。昨年までは、「夜の観察会」でしたが、今回初めて「昼の」森の観察会です。始まりは10時、大人子ども合わせて27人が集まりました。
 
雨模様で気温が低めなので、あまり虫は見られないかな、と勝手に思っていたのですが、佐々木さんはもちろん27人の目にかかると、虫だけでなくたくさんの生き物やその痕跡に出会うことができました。IMG_0763.JPG
 
モグラの通った後のもぐら塚、虫の遺体を食べる臭いオオヒラタシデムシの幼虫、樹液に来ていたのは、ヨツボシケシキスイハエの仲間、コナラの根元にはジグモの巣・・・・集合した場所だけでもいろいろ見つかりました。
佐々木さんお気に入りのトラカミキリも、コナラの木にいましたね。
切り株の所には、アリジゴク、アリジゴクの成虫であるウスバカゲロウは林の中をひらひら飛んでいました。
こんな天気でも、アオゲラコジュケイの声も聞くことができました。観察1.JPG
 
オオミズアオの羽の残骸が、キャベツに似ていたり、カタバミの葉っぱで10円玉をきれいにできたり、ツユクサの花で水彩画のような色付けをしてみたり、
森なのに、巻貝(キセルガイ)を発見したり…
 
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 
いろんな生き物に出会える森、いいなと思いました。
これからも大切にしていきます。
佐々木洋先生、どうもありがとうございました。IMG_0775.JPG
 

Jun 15, 2018 04:19 PM

オオバコと夏の昆虫たち

2018年6月 7日

森の散策路.JPG
 

オオバコの戦略

オオバコの花茎は10~20センチあり、小さな花を
びっしりつけます。
花は下から上へ次々咲き上がります。
 
果実は熟すと、中央部で二つに割れ、中には種子が
6~8個入っています。
種子は雨などで濡れると、粘液を出し、靴の裏や
タイヤ等にくっついて運ばれます。
 
どんなに踏まれてもへこたれない草で、人や車に
踏まれて他の草が育たない環境でも、生きて行けます。
 
ハイキングなどで、道に迷ったとき、オオバコが
見つかったら、人里が近い証拠です。
画像をクリックすると拡大します。
 
オオバコ.JPG  オオバコ2.JPG
オオバコは繊維が強靭で、踏まれ強い植物です。
葉は高く伸びることはなく、地べたに張り付くように生えます。
 
オオバコ・花拡大.JPG  オオバコの種子.JPG
花は小さくて地味で、目立ちません。
種子は水に濡れると、粘液物質を出します。
 

夏の昆虫たち

この時期森で見つけた昆虫たちです。
 
アカボシゴマダラ・春型.JPG  アカボシゴマダラ・夏型.JPG
左はアカボシゴマダラの春型です。
右は夏型です(昨年7月撮影)夏型は赤い斑点があります。
 
アカシジミ.JPG  ヤマトシジミ.JPG
アカシジミ(左)とヤマトシジミ(右)です。
 
イチモンジチョウ.JPG  コミスジ.JPG
イチモンジチョウ(左)とコミスジ(右)です。
 
クロヒカゲ.JPG
クロヒカゲですこのチョウは、アズマネザサなど、
ササ薮でよく見かけます。
 
昆虫採集の子供たち.JPG  コクワガタ(メス).JPG
コナラの洞を覗く昆虫少年たち。
ここでコクワガタをゲット。
 

紅茶 de ブレイク 

 
アジサイ1.JPG  アジサイ2.JPG
梅雨時のしとしと雨によく映えるアジサイです。

Jun 7, 2018 11:10 AM

佐々木洋先生の自然観察会

2018年6月10日

 自然観察会、開催します!

テレビやラジオ、そして野川はあもでもすっかりおなじみとなった
プロナチュラリスト、佐々木洋先生
今年も自然観察会にやってきてくれます。
 
今まで「夜の自然観察会」を行ってきましたが、
今年は、昼間の森の自然観察会をおこないます。
 
6月10日日曜日 10時から12時 9時半から受付
場所は、南野川ふれあいの森
講師:プロナチュラリスト 佐々木洋さん
参加費:大人500円、子ども200円(保険料を含みます。)
どなたでも参加できますが、小学生以下のお子様は大人が必ず同伴してください。
定員:30人
少雨決行の予定ですが、外で行うのが難しい場合は、アリーノ(有馬野川生涯学習支援施設)にて、佐々木先生におはなしをしていただきます。
 
 
お申し込みは、こちらのサイトの「お問い合わせ」ページから。
申し込み者のお名前、人数、大人子どもの別と、当日連絡のつく電話番号を明記してください。
 
夏の森、どんな発見があるでしょうか?たくさんの方のお申し込みをお待ちしております。
 
 
 
 

Jun 6, 2018 03:36 PM

6月作業日です

2018年6月16日

 6月の作業日は

16日土曜日です。
 
9時から2時間ぐらい、下草刈りを行います。
 
ぐんぐん伸びてます。
ササを中心に刈ります。
これをしないと、光を必要としている他の植物が生き残れません。
植物の種類が減り、虫の数も減り、鳥の種類も減り…
とならないように、
 
草刈りで汗を流しましょう。
鎌は用意してあります。
お時間のある方、ご協力ください。途中参加途中退出、OKです。
雨の場合は、中止とします。
 
 
 

Jun 6, 2018 03:32 PM

草刈り日和?!

2018年6月 5日

 さあ、頑張ろう!

6月3日 晴れ 
6月の活動日、梅雨入り前とはいえ、気温は上がり夏日でした。
森の木々は、枝葉を太陽に向けて広げています。
大人が13人 子どもが8人集まりました。
 
おなじみ【はあもビンゴ】も数えること35回目。
「ピンク色の花」では、最近森の中でも増えてきた木の一つ、ムラサキシキブ。今年は花もたくさん見られます。
IMG_20180602_201351_076.jpg
 
 
蝶も、茶色っぽいサトキマダラヒカゲやヒカゲチョウのほか、アゲハチョウやゴマダラチョウも飛んでいました。
 
「森の中で30秒しゃがむ」と、ミミズやアリの動きに目が留まり、大きなもぐら塚があったり、耳には鳥の声が入ってきます。
 
生き物のエネルギーにあふれた森の中でした。
 
観察の時間には、林に住む虫のいろんなしわざに着目し、植物の食べあとから、虫を想像する方法や、食草について学びました。
 
作業は下草刈り。
伸びてます。今冬に伐採したどんぐり広場の木々のもとは日光が良く当たり、いつもより倍の背丈はあるアズマネザサやクサイチゴ。
夏の日差しを浴びながら、頑張って刈りました。
クサカリ1.JPG
 
作業をしていると、ノコギリクワガタを見つけました。
かっこいいお姿2匹!
 
今年の夏も、いろんな生き物の生活を感じながら、下草刈り頑張るぞ!!
 
 

Jun 6, 2018 02:36 PM

6月活動日です。

2018年6月 3日

 3日、活動日です。

 
森は、緑がいっぱいです。
シジュウカラの声が響き、
蝶や虫もたくさん活動中。
 
観察は「林の虫たち」
作業は「下草刈り」
しっかり鎌の使い方を学んで、ササを中心に刈ります。
 
暑くなってきましたので、飲み物は必ず持て来てくださいね。
蚊も飛んでいます。長袖長ズボン、その他虫対策も忘れずに。
 
緑いっぱいの森でお待ちしております。
 
 
 
 

May 30, 2018 04:02 PM

ウノハナとアワフキムシ

2018年5月25日

ウツギ(ウノハナ).JPG
 
ウノハナ(ウツギ)は、童謡「夏は来ぬ}で歌われるように、
初夏の風物詩とされてきました。
この花が咲くころ、南野川では林縁などで、アワフキムシを
見かけます。
 
アワフキムシは、幼虫が泡を作るカメムシの仲間です。
この泡はとても丈夫で、雨や風で吹き飛ばされることはなく、
幼虫は泡の中に隠れていることで、アリなどの捕食者から
身を守ることができるすぐれものです(画像をクリックすると
拡大します)。
 
アワフキムシ.JPG
 
白い泡は、ビールの泡と同じ原理で、
光を乱反射するので、白く見えます。
 
アワフキムシ1.JPG
 
泡の中で何かが動きました。
 
アワフキムシ2.JPG
 
赤と黒のツートンカラーの幼虫が
見えます。
 
アワフキムシUP.JPG
 
泡の中から幼虫が出てきました。
シロオビアワフキの幼虫のようです。
どうして泡の中から出てきたのか、
理由は判りません。
 

この時期観られた花

スイガズラ.JPG   スイカズラ2.JPG
 
スイカズラの花です。
この花は、受粉が終ると花弁が黄色くなります。
 
ナワシロイチゴ1-1.JPG   ナワシロイチゴ2-1.JPG
 
ナワシロイチゴの花です。
濃いピンクの花が美しい。大部分のイチゴの花は、
白か黄色でピンクの花の咲くイチゴは少ないです。
 
クリの花.JPG   クリの花とハナムグリ.JPG
 
クリの花です。
花は虫媒花で、虫を呼ぶため強くて青臭い匂いを
発散させます。
虫はこの匂いがたまらないらしく、ハナムグリやカツオブシ
ムシ、コメツキムシの仲間が群がってました。
 

May 25, 2018 08:19 AM
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