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ブログ(森でみつけたよ!)

おとなりの畑

2016年4月 2日

 春ですねえ~

ここ数年、どんぐり広場の向かいの畑はナノハナで黄色く染まります。
IMGP1195-w.jpg
反対側の畑では、ブロッコリーが終わり、次は何ができるのかな?
 
畑と竹林、そして森・・・・・・
昔は当たり前のこの風景も、だんだん珍しくなりました。
勝手ですが、いつまでも畑も、竹林もセットで
次のそしてその次の世代までも、ここにあってほしいと願います。
 
森のコナラも、柔らかい葉を広げ始めました。
IMGP1200-w.jpg
 
 
 
 
 
 
 

Apr 2, 2016 10:37 AM

瑞祥植物

2016年1月 9日

新春の富士1601.JPG

今年もよろしくお願いいたします。

瑞祥植物とは、「おめでたいしるしの植物」のことで、
松と竹と梅を組み合わせたものが有名ですが、
それ以外にも、さまざまなものがあります。
 
南野川ふれあいの森にある主な瑞祥植物や、
縁起の良い植物を紹介します。
画像をクリックすると拡大します。
 
マンリョウ~お金持ちになるとこを願う
ナンテン~困難にあっても、難を転じる
カキ~お金を掻き集める
ニシキギ~故郷に錦を飾るおめでたい木
クヌギ~苦抜きから、苦のない人生を願う
ツバキ~寒中でも緑の葉を茂らせ、不屈の生命力

冬でも観られる植物や昆虫

マンリョウ1601.JPG
マンリョウの赤い実
 
マンリョウ白1601.JPG
マンリョウの白い実
 
ヤブコウジ1601.JPG
ヤブコウジの実
 
ジャノヒゲのたね1601.JPG
ジャノヒゲの青いたね
 
ヤブツバキ1601.JPG
ヤブツバキの花(見ごろです)
 
ホトケノザ1601.JPG
せっかちなホトケノザはもう開花しています
 
ナミテントウ1601.JPG
ナミテントウも暖かい日は日向ぼっこです
 

紅茶 de ブレイク

アオキのいびつな実
 
アオキのいびつな実1601.JPG  アオキの実1601.JPG
アオキミタマバエの幼虫が入っていて、完熟には
なりません。右は正常な実です。
 

Jan 9, 2016 12:32 PM

師走の南野川ふれあいの森にて

2015年12月25日

今年は暖冬の影響か、この森でも紅葉が
一部残っていたり、ノゲシやカタバミの花が
いつまでも咲いています。
 
クヌギやコナラの落ち葉が降り積もった、
ふかふかの散策路で、これらの花を見かけると、
不思議な気持ちになります。
 
師走の森で見つけた昆虫や植物を、紹介します。
(画像をクリックすると拡大します)
 
エサキモンキツノカメムシ1512.JPG
エサキモンキツノカメムシ
成虫で越冬するカメムシです。
背中にクリーム色のハート形の
紋があります。
 
ムラサキシジミ2.JPG
 
ムラサキシジミ.JPG
ムラサキシジミ
撮影した日は暖かく、このチョウは
日向ぼっこの最中でした。
翅を閉じていると、目立ちませんが、
翅を広げると綺麗なチョウです。
 
コセンダングサ・たね1512.JPG
コセンダングサのタネ
魚を捕るヤスの刃先のような形を
したタネは、衣服や動物のからだに
触れると、バラバラになり、突き刺さる
ようにくっつきます。
最も厄介な「ひっつきムシ」の一つです。
 
イノコヅチ・たね1512.JPG
イノコヅチのタネ
結実すると、苞がゼムクリップのように
なり、人や動物が側を通ると、確実に
くっつきます。特に衣服にくっついたものは、
なかなか落ちません。
 
ムラサキシキブの実1512.JPG
ムラサキシキブの実
すっかり葉を落としたムラサキシキブの
木に、少しだけ実が残っていました。
実はヒヨドリやメジロが食べます。特に
ウソはこの実が大好物だそうです。
 

紅茶 de ブレイク

フウセンカズラ1512.JPG
 
フウセンカズラ・たね1512.JPG
フウセンカズラの実とタネです。
風船のように膨らんだ実の中には、
白いハート形の模様のある黒いタネが
3個入っています。

Dec 25, 2015 02:44 PM

たねは何処へ行くのか(その2)

2015年12月10日

紅葉する森.JPG
 
12月に入り、朝夕はめっきり寒くなり、
南野川ふれあいの森でも紅葉が目立つ
ようになってきました。
 
今回は、風を利用してタネを遠くへ運ぶ
方法(風散布)を選んだ植物の紹介です。
 
風を利用する場合、鳥による被食散布より、
さらに親植物の望む場所への、タネの着地の
確率は低くなります。その為、風散布を選んだ
植物は、タネをたくさん作ることで確率の低さを
カバーしようとします。
 
さらにより遠くへタネを運んでもらう為、
強い風が吹くまでタネの散布を、辛抱強く
待ちます(画像をクリックすると拡大します)。
 
ノゲシ
 
ノゲシの冠毛1512.JPG  ノゲシ1512.JPG
画像は冠毛(左)と花(右)です。
本来は春の植物ですが、ほとんど年中花が
咲いています。綿のようなフワフワした冠毛を
持っていて、強い風が吹くのを待っています。
 
センニンソウ
 
センニンソウの冠毛1512.JPG  センニンソウの花1512.JPG
画像は冠毛(左)と花(右)です。
めしべの先端が渦巻き状のふわふわした羽毛の
ようになり、タネは風で運ばれます。この羽毛を
仙人のヒゲに見立てて、この名がつきました。
 
セイタカアワダチソウ
 
セイタカアワダチソウ・冠毛1512.JPG  セイタカアワダチソウ1512.JPG
 
セイタカアワダチソウの冠毛.JPG  セイタカアワダチソウ冠毛5.JPG
画像は冠毛(左上)と花(右上)
冠毛の拡大(左下、右下)です。
1本の花茎から大量のタネができ、その
繁殖力の凄さは折り紙つきです。
タネは軽く、風で運ばれますが、一部は衣服や
動物の毛に付着して散布されます。
 
ケヤキ
 
ケヤキの着果短枝1512.JPG  ケヤキの着果短枝・2.JPG
 
タネは小枝についたまま(着果短枝といいます)、
風に乗ってくるくる回りながら飛んで行きます。
一本の大木には、20万個のタネが出来るとの説も
ありますが、ほとんどのタネは、発芽しても1年以内に
枯れてしまいます。
 

紅茶 de ブレイク

 
アカボシゴマダラ・脱皮殻1512.JPG  アカボシゴマダラ脱皮柄1512.JPG
アカボシゴマダラの脱皮殻です。冬が来る前に、
成虫になれたようです。寒くてえさのない冬を
どのようにして乗り切るのでしょうか?

Dec 10, 2015 02:52 PM

たねは何処へ行くのか(その1)

2015年11月25日

植物の目的は、たねを作り、次の世代へ命を
引き継ぐことにあります。
美しい花を咲かせることではありません。
植物は自力では移動することが出来ないため、
たねの散布に自然の力をうまく利用しています。
 
今回は鳥に実を食べさせて、たねを運ぶ方法
(動物被食散布)を選んだ植物の紹介です。
画像をクリックすると拡大します
 
植物は鳥がどこへたねを運んでくれるか、その
行方を知ることは出来ません。
運よく発芽、生育に適した場所へ散布されたもの
だけが、命をつなぐことができるのです。
そのわずかな確立に、植物はすべてを賭けます。
 
サンショウの実1511.JPG
サンショウの実です。
サンショウは、赤い実、黒いたねの
ツートンカラーで、鳥を引き付けます。
赤や黒は、鳥にとって目立つ色なのです。
これを二色効果と呼びます。
 
ヤブラン・実.JPG
ヤブランの実です。
ヤブランの実は鳥の大好物で、黒っぽい
実(正しくは種子)はたちまち食べつくされて
しまいます。
黒い種皮は厚さ1ミリ程度でしかなく、鳥は
見事にだまされています。
 
ムラサキシキブ・実1511.JPG
ムラサキシキブの実です。
メジョロやジョウビタキが好んで食べます。
口に入れるとかすかに甘みを感じますが、
おいしいとは思いませんでした。
 
ニシキギの仮種皮.JPG
ニシキギのたねです。
赤い皮は仮種皮(かしゅひ)とよばれ、
高カロリーで鳥の大好物です。
仮種皮に包まれたたねは、白い色を
しています。
 
ヘクソカズラ・実1511.JPG
ヘクソカズラの実です。
完熟した実を食べると、ほんのりと甘い
そうです(食べる勇気なし)。
実をつぶすとかなり臭いですが、ヒヨドリや
メジロが食べます。鳥は本当にこの実か
好きなのか、よく判りません。
 

紅茶 de ブレイク

ツマグロヒョウモン・♂.JPG   ツマグロヒョウモン・♀.JPG
ツマグロヒョウモンです。左がオスで、右がメスです。
メスの前翅は先端部分が黒く、白い帯が目立ちます。
南方系のチョウですが、温暖化の進行で、都市周辺
でも広く見られます。

Nov 25, 2015 10:37 AM

ほらっ急いで!秋が逃げていくよ

2015年11月 9日

秋のふれあいの森.JPG
 
東京でも、最高気温が20℃を下回る日が多くなり、
朝夕はめっきり寒くなってきました。
 
太陽の光も横から射し込み、森全体が赤っぽく見え、
秋の深まりを感じます。
北海道では、立冬が過ぎると、冬になるそうです。
 
これからやってくる厳しい冬に備え、南野川ふれあいの
森の生き物たちには、忙しい季節になります。
画像をクリックすると拡大します。

冬に備える生き物たち

11月に入ると、さすがに野や森に咲く花は、少なく
なってきました。
昆虫たちは、最後のチャンスとばかりに、花の蜜や
花粉を求めて飛び回っています。
 
コセンダングサとイチモンジセセリ1511.JPG
コセンダングサに吸蜜にやって来た
イチモンジセセリです。
 
 コセンダングサとトラマルハナバチ1511.JPG
 同じくコセンダングサにやって来た
マルハナバチです。
体に花粉をいっぱいつけてました。
 
チャの花とオオハナアブ.JPG
チャの花にはオオハナアブ
いました。花粉がお目当てのようです。
 
チャの花とホソヒラタアブ.JPG
チャの花の蜜を求めてやって来た
ホソヒラタアブです。蜜が大好物
です。
 
ホトトギス・花と若い実.JPG
ホトトギスは早くも実をつけていました。
まだ沢山花が咲いているのに・・・
冬が来る前に種子を作るには、時間が
あまりないのでしょう。

カラスの昇天

カラス・昇天1511.JPG
森の散策路の脇で、ハシブトガラス
死んでいました。死んだ理由は判りません。
いたずらばかりするカラスですが、今日まで
懸命に生きてきたことを思うと、悲しい気持ちに
なりました。

Nov 9, 2015 09:38 AM

眼がさがす秋

2015年10月26日

木枯らし1号が吹いた!

どんぐりが沢山落ちている。
森全体が黄色っぽくなってきた。
太陽が横から差し込むようになった。
 
ジョロウグモのお腹がパンパン
ムラサキシキブの実が色づき始めた。
ツワブキが咲いた。
 

セイタカアワダチソウの侵入

森の周囲は住宅地ですが、南野川
ふれあいの森にもセイタカアワダチソウが
侵入してきました。
 
まだ草丈50センチくらいの背低アワダチソウ
です。
繁殖力の強さは折り紙つき、地下茎から
アレロパシーという物質を出して、他の植物を
排除し、やがて大群落を作ります。
 
 
今、南野川ふれあいの森で観られる植物を
紹介します(画像をクリックすると拡大します)。
 
セイタカアワダチソウ1510.JPG  セイタカアワダチソウ拡大1510.JPG
セイタカアワダチソウ
花は筒状花と舌状花からなるキク科の花です。
花粉症の元凶といわれたこともありますが、この花は
風媒花ですので誤解です。
 
ハキダメギク1510.JPG
ハキダメギク
世田谷区の掃き溜めで発見されたので、気の毒な
名前がつけられました。
白い舌状花が3つに分かれています。アメリカ原産の
1年草です。
 
カタバミ1510.JPG
カタバミ
ほぼ1年中見かけます。シュウ酸を貯えており、
葉を噛むとすっぱい味がします。
この葉で10円玉を磨くとピカピカになります。
 
イヌタデ群生.JPG  イヌタデ1510.JPG
イヌタデ
食べてもおいしくなく、役に立たないタデと
いうのが名前の由来です。
花びらを持たず、ガクが花びらの役目をして
います。
 
紅茶 de ブレイク
 
フウセンカズラ
フウセンカズラ1510.JPG
果皮が風船のように膨らむ、めずらしい特徴を
もった植物です。
たねは黒色で、白いハート形の模様があります。
 
前回の「何かいる」の答え
答え コジャノメ.JPG  答え シオカラトンボ♀.JPG
コジャノメ(左)とシオカラトンボ♀(右)でした。

Oct 26, 2015 10:03 AM

コセンダングサの花が咲く頃

2015年10月11日

コセンダングサ1510.JPG

 
コセンダングサは、北米原産の帰化植物です。
上部の枝先に、径1センチ位の黄色い頭花を
つけます。
 
南野川周辺では、この花が咲く頃、カラスウリや
サンショウの実が真っ赤になり、お茶の花も
見ごろを迎え、秋が深まっていきます(画像を
クリックすると拡大します)。
 
この時期観察できた植物や昆虫を、紹介します。
 
ツユクサ 2段花1510.JPG
ツユクサの2段花です。
南野川ふれあいの森で今年も見つけました。
他の場所でも時々見かけます。
どうして2段に咲くのか不思議ですね。
 
ゴンズイの実1510.JPG
ゴンズイの実です。
実は半月状の朔果で、熟して裂けると、
中から黒い種が覗きます。
 
ヌスビトハギの種1510.JPG
ヌスビトハギの実です。
サングラスのように見えます。
名前の由来は盗人がつま先で
歩く足に見立てたもの。
ひっつき虫です。
 
ワルナスビ1510.JPG
ワルナスビの花です。
ジャガイモの花に似ていますが、
大変なワル者です。
うっかり触ると、鋭いトゲが刺さります。
 
シロオビノメイガ1510.JPG
シロオビノメイガという蛾です。
濃い褐色の翅に白い帯が目立ちます。
主に夜に活動する蛾ですが、昼間
アズマネザサの葉にいました。
 
このほか昆虫では、アゲハチョウ、ヒョウモンチョウ、
ハラビロカマキリ、キバラヘリカメムシ等を
見かけました。
 

何かいる(パート2)

 
何かいる11510.JPG  何かいる21510.JPG
何かがいます。探してください。
答えは次回に掲載します。
 
前回の答え
なにかいる答え・画像左.JPG  なにかいる答え・画像右.JPG
アカボシゴマダラの幼虫(左)とツチイナゴ(右)
でした。

Oct 11, 2015 10:21 AM

ま~るい秋 実りの秋

2015年9月25日

秋には丸いものか多い。
丸いもの、木の実、草の実。
どうして丸いのかな。

植物は冬が苦手!

植物が生きていく上で最も困るのは、
乾燥と気温が低いことです。
植物は子孫を残すため、寒くなる前に
種(たね)を作る必要があります。
 
多くの種は果肉に包まれていて、鳥などに
食べられて種が散布されます。
 
種は硬いカプセルで保護されているので、
寒さや乾燥に耐えることが出来ます。
植物にとって秋は、存続のために大切な
時期なのです。
 
南野川ふれあいの森へ、ま~るい秋を探しに
出かけました(画像をクリックすると拡大します)。
 
ブルーベリー完熟の実1509.JPG  ブルーベリーの花(4月)1509.JPG
ブルーベリーの果実です。森のお隣の休耕中の
農地の生垣で見つけました。右の画像は、花時の
様子です。
 
キウイの実1509.JPG
キーウィの果実です。栽培されていた
ものが、逃げ出してきたものです。
 
カキの若い実1509.JPG  カキの花(5月)1509.JPG
柿の若い実です。もうすぐ食べ頃になります。
右の画像は柿の花(5月に撮影)です。
 
クリの実1509.JPG
森の入り口にある栗の木に、沢山の実が
ついています。今年は豊作のようです。
 
カラスウリの実1509.JPG
カラスウリの実も真っ赤になりました。
 

何かいる!

何かいる11509.JPG  何かいる21509.JPG
この2枚の画像には何かがいます。
探してください。
答えは次回に掲載します。

Sep 25, 2015 08:39 AM

秋探し

2015年9月11日

 
秋の気配を探して、南野川ふれあいの森を
歩きました。この時期は、まだ夏を忘れられない
生き物がたくさんいました。
 
虫食いの葉1509.JPG
 
モンクロシャチホコの幼虫に食べられた、桜の
葉です。食欲旺盛なこの幼虫は、葉を食べ尽くさん
ばかりの勢いです。葉っぱは穴だらけで、芸術的で
すらあります。
画像をクリックすると拡大します。
 
アカボシゴマダラの幼虫1509.JPG
アカボシゴマダラの幼虫
もう秋だよ!のんびりしているけど、
冬支度、間に合うかな?
 
カノコガをゲット1509.JPG
カノコガをゲット
やっと獲物にありつけたのか、一心
不乱にお食事中です。今の時期、
たくさん食べなきゃ。
 
樹液酒場1509.JPG
閑散とした酒場
夏には行列の出来た店も、ひっそりと
しています。のん兵衛のクロコガネが
一匹、樹液から離れようとはしません。
アル中になるよ。
 
ヤブガラシの花1509.JPG
ヤブガラシの花
画像中央の花は受粉前で、緑色の
花びらが残っています。蜜を盛んに
出しています。種が出来ないのに・・・
 
紅茶 DE ブレイク
 
ナンバンギセル.JPG
ナンバンギセルです。
葉緑体を持たない寄生植物です。
(白金の付属自然教育園にて)
 

Sep 11, 2015 09:17 AM
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