ブログ(森でみつけたよ!)

誰かに似てる?

2007年2月13日

駆け足で春が来ているようで、なんだかせわしいこの頃。南野川ふれあいの森でも、早くも芽が動き出している木々もちらほら。冬は落葉樹の観察が面白い。葉っぱがない分、幹の色や質感、枝振りなど、よく見ることができる。
特に面白いのは、冬芽と葉痕(ようこん-葉のついていた所の痕)の姿。どの木も、寒さと乾燥から芽を守るためにいろんな工夫をしているが、その表情はユーモラスなものもたくさんある。
今日、南野川ふれあいの森で見つけたもののベストスリーをご紹介しよう。サルトリイバラ、ニワトコ、ゴンズイ。いずれも、野草を楽しむ散策路で見つけることができる。肉眼でも十分わかるが、ルーペを持参すると楽しさ倍増間違いなし!

Mar 18, 2014 10:05 AM

ホトケノザの花が沢山咲いています

2007年2月26日

今年は春が早いですよ~ 南野川ふれあいの森の、ドングリ広場脇の畑
にホトケノザの花が沢山咲いています。今年は2月上旬には、すでに見かけました。ホトケノザは、上部の葉には柄がなく、「仏像の台座」のように見えることから、この名前がついたそうです。
ピンクの筒状の小さな花をつけ、虫に花粉を運んでもらいます。しかし
閉鎖花〔開花しない花)も持っていて、虫による受粉のチャンスがなくても、自家受粉をして、種子を作ることができます。ホトケノザには早春に咲くか弱い花のイメージがありますが、どうしてどうして生存競争には、大変強い花なのです。
画像は、クリックすると拡大します。赤い蕾状のものが、閉鎖花です。なお閉鎖花については、いずれお話します。

Mar 18, 2014 10:05 AM

心ない人の悲しい行為

2007年2月26日

開花を楽しみにしていた人は、ガッカリでしょうが、シュンランの株が盗掘されてしまいました。
山野草はその生育している場所が、その花にとって最も適した場所なのです。移植をすると、育たないこともあります。自分だけ楽しむのではなく、多くの人に楽しんでもらいたいという心があれば、盗掘などというさびしいことは、起こらないはずです。
とりあえず皆さまに、ご報告します。     (はあも・もり)

Mar 18, 2014 10:05 AM

3月の活動日に見つけたもの

2007年3月12日

暖かな3月4日は、植物だけでなく虫などもお出ましでした。
クヌギのうろから出てきていた、ヤニサシガメの幼虫、キチョウかモンキチョウかは、わかりませんでしたが、黄色い蝶が林を飛んでいましたし、草陰にはニホントカゲもちらと。
樹木では、なんといってもウグイスカグラの可憐な花。足元にはシュンランも目立たずひっそりと開花していました。
先月ご紹介した冬芽は、もう既に葉を開いていました。
早春は、雑木林が一番変化するときかもしれません。ほんの何日かの時間差で見逃してしまう宝物がたくさんあります。命が生まれる季節、元気をもらいに林へどうぞお出かけあれ!

Mar 18, 2014 10:05 AM

春 こんにちは!

2007年3月15日

10日ぶりに出かけたふれあいの森は、もうスキッとした冬の雑木林の表情はなく、やわらかい空気につつまれていました。なぜだろうと良く見ると、林のあちらこちらで芽吹きが始まっていました。散策路の大きなクヌギもコナラも。ミズキは、枝が赤く染まり「さあ、開きますよ」という合図。
モミジイチゴは、いち早く白い花をぶら下げ、日当たりの良い地面にはところどころタチツボスミレが花を咲かせています。
背のたかーいヤマザクラの花芽は見えませんが、そろそろでしょうか。
画像は、コナラの芽吹きと新葉です。新葉は、産毛(?)をいっぱいつけて、赤みを帯びています。あら?人間の赤ちゃんと一緒!

Mar 18, 2014 10:05 AM

誰かに似てる?part2

2007年3月15日

前回の「誰かに似てる?」実物は、発見できましたか。
もう冬芽の観察も、時間切れになりそうです。
前回のサルトリイバラの冬芽は、ごらんのように芽吹いていました。まだ、巻きひげは持ったままですが、新芽の真ん中の粒粒は花のつぼみです。どんな花をいつごろ開くかお楽しみ。
もう一つ、まさに葉を開かんとばかり、それが素敵な帽子に見えるような・・・サンショウの芽吹きです。ふれあいの森には、サンショウの幼木がたくさん生えています。「木の芽」とお料理では呼ばれ、筍を煮たものに添えられたりします。春の香りとこの表情、結びつきますか。

Mar 18, 2014 10:05 AM

クサイチゴの花

2007年3月16日

クサイチゴは落葉小低木で樹木の仲間ですが、高さは数十センチしかなく、葉も草っぽく、イメージとしては多年生の草にみえます。
果実は5~6月にみのります。あっさりした甘さで、砂糖とレモン汁を加えてジャムにすると、おいしそうです。花弁は大きく(径3~4センチ)、しかも花は上向きに咲くため、虫が止まりやすい形になっています。またクサイチゴは受粉が終わると、すぐに花弁を落としてしまう省エネに徹した花です。
南野川ふれあいの森のクサイチゴの実は、子供達に1粒ずつ食べさせる程度しかないため、ジャムを作るのは無理かも。大切にして下さい。
(画像をクリックすると拡大します)

Mar 18, 2014 10:05 AM

赤く熟さないアオキの実

2007年3月21日

アオキは冬から春にかけて、楕円形の赤いおいしそうな実をつけます。これを輪切りにして匂いを嗅ぐと、青臭くてとても人間は食べる気にはなれません。しかし鳥は食べます(鳥の味覚はどうなっているのでしょうか?)
アオキの実をよく観ると、緑色でいびつな形をしたものや、一部分だけ赤くなっていても熟していない実が多いことに気づきます。これはアオキミタマバエが、卵を産みつけたためです。卵を産み付けられた実は、その幼虫に実の内側を食べられてしまうのです。成長したアオキミタマバエの幼虫は、夏に成虫となって飛び立ちます。
画像は変形したアオキの実です(画像をクリックすると拡大します)

Mar 18, 2014 10:05 AM

スミレの花

2007年3月29日

南野川ふれあいの森は、昨年皆さんのご協力で、ササや草を刈り取ったおかげで、今年はスミレがたくさん咲きました。
スミレの仲間の多くは、虫を媒介する他家受粉のほかに、花弁の開く花の終わる頃から初秋にかけて、ツボミ状の閉鎖花(開花しない花)をつけます。そして、その中で自家受粉をして、種子をつくることが出来ます。閉鎖花は虫に来てもらう必要がないため、蜜も不要ですし、花粉も最小限でOKという、省エネ受粉が可能です。
しかし遺伝的には、障害がでてくるかも知れません。閉鎖花をもつ花はスミレの他に、以前ご紹介した、ホトケノザや、ツユクサなどが有名です。(スミレの画像をクリックすると拡大します)

Mar 18, 2014 10:05 AM

アオキの不思議

2007年4月 7日

アオキは日陰に強く、林の中のように光が届きにくいところでも、立派に育ちます。若い枝も緑色で葉緑素があり、枝でも少しは光合成ができるようです。またアオキの葉は、火傷、しもやけ、切り傷などに効用がある民間薬として有名です。
アオキは実が美しいからと移植しても、全く実がならないことがあります。これはアオキにはお株とめ株の両方があり、め株を移植しないと、結実しないからです(雌雄異株・しゆういしゅ)。
ところで皆さんは、アオキの花を観たことはありますか?ご紹介します(左がお花、右がめ花です)。
画像をクリックすると拡大します。

Mar 18, 2014 10:05 AM
toTop