ブログ(活動報告)
木を倒す
2016年10月 3日
力を合わせて。。
10月2日日曜日 。
前日がはっきりしないお天気だったので、順延で運動会が行われたり、
秋祭りがあったり
のせいでしょうか、お天気はまずまずだったのですが参加者は13人。
そのうち子どもは3人と、はあもとしては珍しく「大人の活動日」になってしまったかな。
でもね、「はあもビンゴ」は年齢関係なしですので、全員でトライ。
前回25マスという難関にチャレンジしたせいか、今回はいつもの9マスなので、楽勝?だったようで、全員ビンゴ!!
そこで、ビンゴのお題を解きながら、【野草を楽しむ散策路】を観察して歩きました。
2年越しで実ったクヌギの丸いどんぐり
タマバエによって作られた虫こぶ、エゴノキハウラタマフシ
ツバキにそっくりなお茶の花と実
木の上が好きな外来種の大きな声?で鳴くアオマツムシ
後ろ羽の突起を頭に見せかけて逃げる作戦のウラナミシジミ
実はゴキブリに近いカマキリ
それにきのこでは、煙(胞子)をはくフクロツチガキに、さわるとかさの色が青くなるイグチの仲間・・・・と、いろいろ見つけたのでした。
↓アオマツムシ ↓ウラナミシジミ



作業は枯れの木の処理。
道沿いのコナラが、枯れてから何年か経ちキノコだらけになっていたので、そろそろ危険と思い、倒すことにしました。
枯れているし、それほど切るのは大変ではないだろうと思っていたら、大間違い

みんなでかわりばんこに、のこぎりを持ちがんばったのですが、お昼までに倒すことができず、
午後再開し、やっと倒しました。
やっぱり樹木は強い。改めて、木の強さを思い知りました。
Oct 3, 2016 09:52 PM
決行、大正解!
2016年9月16日
クモ、きのこ、バッタ・・・
9月4日の活動日の朝。
かなり降ってる雨…やるかどうか決断のリミットは7時半・・・・
あらゆる天気予報と雨雲レーダーをチェックして
「大丈夫!やろう!」と決めました。
決行の知らせに、大人12人に子どもが9人合わせて21人が集まってくれました。
昼過ぎにさあーっと一雨来ましたが、森の中ではほとんどぬれず、無事に行うことができました。かなり蒸し暑かったけどね

9月はいつもの「はあもビンゴ」をグレードアップして
スペシャルフィールドビンゴ
お題は25個に、問題付き。これを30分でクリアせねばなりません。
「メガネの形の種」→ヌスビトハギの種
「赤と黒の実」→ゴンズイの実
「自分と同じくらいの高さの木」
「虫の死骸」
などなど
大人も子どももまじめにじっくり探しました。
森の中はクモの巣がいっぱいでそれをよけながら、顔より大きいキノコを見つけたり、ミンミンゼミとツクツクボウシの大合唱で鳥の声が聞こえなかったり、もうクヌギの茶色いどんぐりが落ちていたりと、夏と秋が混在している森でした。
ビンゴのあとは、落ち枝拾い。台風が来たりして、枯れ枝がたくさん落ちていたので、全員、一つのエリアを3分間できれいにします。
そのあとはお昼を挟んで、草刈りでした。
8月に作業できなかったので、伸び放題でしたが、頑張りました。森の入り口、散策路ともかなりきれいに刈ることができました。
かなり汗をかきました。サウナ以上かも?
お疲れ様でした。
Sep 16, 2016 10:39 PM
遊んだ!草刈った!汗かいた!
2016年7月 8日
虫も、キノコも、鳥も、たくさん。
7月3日が活動日でした。大人が13人、子どもが9人、併せて21人の参加者でした。
天気は晴れ、最高気温は33度を超える暑い日となりました。
でもいつものように、森の中は木陰でずいぶん涼しい

はあもビンゴのあとは、「バット(こうもり)」と「モス(蛾)」ゲームをしました。
目の見えないコウモリは、モスの発する音を頼りに追いかけますが、なかなか捕まらず、ギャラリーも大笑いのゲームでした。
続いては、ネイチャーゲーム「カモフラージュ」。
自然の中にはないものを目で探すゲーム。
限られた範囲を目を皿にして探しました。でもなかなか見つからない

子どもの方が、やっぱり目がいい。たくさん見つけられたのはこども達でした。

ゲームのあとは、作業です。
今回も下草刈です。
しっかり刃物の使い方を復習して、各自鎌を持って、【野草を楽しむ散策路】と畑の境を刈りました。
お昼には、冷たいアイスでしばし涼み、再び作業開始。
森の中には、いろんなチョウが飛んでいました。
↑コジャノメ
←ミズイロオナガシジミ
キタテハ→
暑かったけど、たくさん汗をかいて、草刈してきれいになって、

おまけ
こんなものも見つけました。
たぶんゲジの抜け殻。
Jul 19, 2016 03:24 PM
夜の観察会2016
2016年6月30日
夜の森はやっぱりワクワク
今年の夜の観察会は、例年よりちょっと早め、6月26日に行いました。
先生のご都合で、予定より1日遅れての開催となりました。予定変更により参加できなかった方にはお詫び申し上げます。
結果的には、前日よりも天気が良く気温も上がり、多くの生き物を観察することができたと思います。
講師の先生は、今年もプロナチュラリストの佐々木洋さんが来てくださいました。
参加者は、メンバーに加え一般の方も含めて31人、子どもは小学生低学年を中心に13人でした。
まずは、コガネムシとカナブンのちがい。夜活動して葉っぱを食べるコガネムシ、昼樹液や果実を食べるカナブン。実際にカナブンの飛び方も観察。硬い羽根は持ち上げるだけ中の羽だけで飛ぶカナブン・・・・ふむふむ似ていても全く違うのですね。
出会いの広場を18時半に出て、どんぐり広場から森を一周しました。
この日の日没はおおよそ19時ということで、木漏れ日広場へ下るころにはとっぷり日が暮れました。
そんな暗い中でも、活動している生き物を次々に見つける先生、子どもたち、すごい!
ゾウムシ、アオバハゴロモの幼虫、オオヒラタシデムシ、ナナフシモドキ、ナナフシ、網を張替え中のオニグモ、サツマノミダマシ、ナガゴマフカミキリ、カマキリの赤ちゃん、クワガタ、カブトムシ、キノコ虫、・・・・
そして、今回もコウモリ探知機を使って、コウモリの声を聴き、コウモリの姿をキャッチして、夜ならではの観察でした。
佐々木先生のお話は子どもにもわかりやすく、あっという間の1時間半でした。
ありがとうございました。
Jun 30, 2016 02:56 PM
その気になると
2016年6月13日
雨の合間の活動日
6月5日が活動予定日でしたが、あいにくの雨のため12日に行いました。
順延になると、人数が少なくて少し寂しいのですが、大人9人子ども5人の14人で行いまた。
梅雨の時期は、活動日に雨が降らないように毎回ドキドキですが、12日は曇りで蒸し暑さもなく、快適な森でした。
ストレッチと、じゃんけんで新聞の陣地を確保するゲームで、体と気持ちをほぐしてからスタート。
今回のはあもビンゴは、シンプルだったのですが、15分と短い時間で9このクリアは、足も目も耳もフル稼働しないと大変です。
《紫色の花》が難しかったみたい。その名も「ムラサキシキブ」が咲き始めていました。
観察は虫。
とにかく自分で見つけて、できたらつかまえてみよう、でも虫はそーっと静かに近づかないとすぐ逃げたり隠れたりなので、そーっと・・・
始めは、なかなか見つからなかったのですが、小さな動きを発見すると不思議と次から次へと見つかるもんです。
補虫網もなく、捕まえるのは大変だったけど、その気になると捕まえることもできました。森のなか、様々な虫が忙しそうでした。
作業はどんぐり広場の草刈です。
思ったほど暑くもなく蚊も少なく、気もちの良い作業でした。その気になると、人数が少なくてもかなりの範囲をきれいに刈るることができました。
Jun 23, 2016 03:44 PM
草刈りエクササイズ
2016年5月14日
みどりに囲まれて
2016年5月10日
気持ち良かった!+大事件!
5月8日(日)は、まさに「はあも日和」。
明るい日差しに若葉が輝き、風も穏やか、こんな日が活動日になるのは年に数回あるかないか。参加したのは25人、そのうちの11人はこどもメンバーでした。
《ビンゴで生き物探し》のスタート!
今回で13回目となる「はあもビンゴ」ですが、いつもに増して五感フル稼働でのビンゴです。
しゃがんで見えるもの、一番触り心地のいい葉っぱ、50数える間に聞こえる音を言葉にする、タンポポのように飛ぶ種を探して飛ばしてみる、赤いいちごとオレンジのいちごを味わってみる、3種類の白い花、羽がある虫、おもいきり深呼吸して空を見上げる・・・・
そんな風に森を満喫していたころ、とんでもない事件が発生

森と畑の間の道の切り株から、煙が上がってる!!!
みんなで、水筒の飲み物をかけたり(森には水がないのです)、土をかけたり消火作業にあたるものの煙の勢いは増すばかり、で119番通報です

消防車がやってきて大事にはならずほっとしました。
どうやら、通りがかりの人がたばこを切り株の穴に捨てたようです

絶対にやめてください、たばこの投げ捨て!
とんだハプニングで、1時間は無駄になり午後の作業へ。
午後は、先月の作業で作った杭を使って道沿いの柵を作りました。
森の中の落ち枝や伐採した竹や樹木を使って作ります。耐久性はありませんが森の中ではそれが一番なじみます。朽ちたころ、また作り直す。
気持ち良い森での時間にとんでもない事件が悔しかったですが、大事にならなかったことに感謝しています。
May 10, 2016 10:10 PM
緑の中の作業は楽し(^^♪
2016年4月17日
4月の作業日
4月から、月の半ばの土曜日に「作業日」を設けました。
今月は16日。
2週間前の活動日は、桜が満開で木々の葉っぱも頼りなげでしたが、
この日はもう元気な若葉色がいっぱいの森でした。
作業は、3月に伐採した常緑樹を、柵の杭にするために70センチほどに切る作業です。
シラカシ、ヤブツバキなどのしっかりしたものを選び出し、皆さん手際よく切っていきます。
あっという間に、50本ほどの棒が出来上がりました。

人数は6人でしたが、
コジュケイやうウグイスのなく中での作業は、
暑くもなく寒くもなく、まだ虫なども少なく楽しかったです。
カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ(下右)、ジュウニヒトエ(下左)、キュウリグサ(二段目左)、つくし(二段目右)、オオイヌノフグリにハルジオン、タンポポと、森の縁にはかわいらしい春の野の花がたくさん見られました。




Apr 17, 2016 04:38 PM
動き出す。
2016年4月 4日
28年度、始まりました。
今年度始めの活動日は3日。
天気は曇り…で…参加者は・・・・9人
…

始まる時刻になっても時々ぱらぱら降っていた雨のせいでしょうか、一回目なのに、残念な滑り出し。
それでも気を取り直し、作業から始めました。
先月「お社の森」付近の常緑樹を伐採しました。
その伐採した剪定枝を、道沿いに並べ柵にしました。
「カントリーヘッジ」風?と言えばよいのでしょうか。


「道以外のところへは入らないでね」という視覚的心理的障害物です。朽ちてゆくので、長い期間は無理ですが、森の雰囲気を壊さず、気に入っています。
作業の後は、昨年度の活動報告と今年度の計画を確認しました。
そして本日のメインイベント!?

お花見!
はあもが始まってから、桜の花咲く真下で花見ができたのは初めてです。
ちょうど見ごろのサクラを9人で満喫贅沢なひと時でした。
「はあもビンゴ」は、全員では行いませんでしたが、きょうちゃん、みいちゃん姉妹は「むずかしい」と言いながらもちゃんと見つけてきて、春のお花をコレクション。大人も各自ほろ酔い気分で、さまざまな動き始めた生き物の姿に小さな喜びを感じたのでした。
雨の止んだ森では、「ホーホケキョ」とウグイスの名調子。
他にも、シジュウカラ、ヒヨドリ、コジュケイ、アオゲラなど、鳥もにぎやかな春の森でした。
Apr 4, 2016 04:18 PM
切る。
2016年3月10日
ストレス発散?!
3月6日は、天気予報では雨が降る…ららら・・今年度最後の活動なのに・・・と思っていたのですが、曇り空ではあるものの降られずに予定通りの活動を行うことができました。
人数は、20人。半分は子どもたち。
「後出しじゃんけん」と体操で、頭と体を十分ストレッチしてから、はあもビンゴで始まりです。
はあもビンゴも、今回で11回目なので、なかなか難問も出てきます。
「お茶の実」なんて、お茶の木がどこにあったか、お茶の木がどれなのかを探さないと見つかりません。
「ブロッコリーみたいな芽」これも想像力を働かせて、アオキの芽、ニワトコの芽、子どもはこういう問題は、得意かな?
「草餅にする草」、ヨモギってわかる人も探し当てるとなると、まだ地面にい這いつくばっている状態なので、ちょっと難問だったよう。でも、おいしい草餅にするには、このぐらいがいいのです。
観察は、ビンゴカードをもとにヤブツバキやウグイスカグラの花を見たり、冬芽と葉痕や作業の予習で、常緑樹の葉っぱについてもさわって頭に入れました。
さて、作業は、常緑樹の伐採です。
昨年オオスズメバチが営巣したちょっと見通しが悪くなっていた場所と「お社の森」の常緑樹を切りました。
暗かった場所がみるみる明るくなっていきました。
お父さんを含め、「男子」はこういう作業は大好きですね。
日頃の生活のストレス発散?
Mar 10, 2016 05:17 PM
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