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気の毒な名前

2020年8月 3日 森
植物の名前は、人間の名前同様、余程のことが
ない限り、変更されることはありません。
人間が勝手につけた名前ですが、大変気の毒な
名前の植物があります(画像をクリックすると
拡大します)。
 
ビンボウカズラ
ビンボウカズラは、ヤブガラシの別名です。
つる植物で繁殖力が強く、放置すると植木などを
覆いつくし、枯らしてしまうこともあり、持ち主を
貧乏にするといわれています。
 
ビンボウカズラ.jpg
オレンジ色の部分は、花盤という
花托が変化したもの。
 
ビンボウカズラ2.jpg
花弁は緑色で、開花後すぐに
落下します。
 
ヘクソカズラ
ヘクソカズラもつる植物で、花は白色で、
中心部が赤い可愛い花です。
名前の由来は、葉を揉んだり実をつぶすと、
臭いにおいがするので。
 
ヘクソカズラ1.jpg
 
ヘクソカズラ2.jpg
 
ヘクソカズラ3.jpg
花は釣り鐘状で、先が平開する。
花には白い粒状の細かい毛が密生している。
 
ハキダメギク
ハキダメギクは、白色の舌状花と黄色の
筒状花からなり、花径は1センチにも満たない
小さな花です。熱帯アメリカ原産で、日本では、
ハキダメ(ゴミ捨て場)で最初に見つかったので、
この名が付きました。
 
ハキダメギク1.jpgハキダメギク拡大2 -.jpg
花弁は切れ込みがあり、先端は浅く三つに分かれる。
繁殖力が強く、しばしば雑草化する。
 

今月のおまけ

ワルナスビ
北米原産の多年草で、枝先に淡紫色または
白色の花をつける。
葉柄や葉脈上に細くて鋭いトゲがあり、触ると
かなり痛い。
名前の由来は、繁殖力が強く、トゲもあり、始末の
悪い草だからです。
 
ワルナスビ.jpgワルナスビ2.jpg
 

紅茶 de ブレイク

ツユクサの自家受粉
 
ツユクサ2.jpg
白い糸状のめしべは長く伸びています。
 
ツユクサの自家受粉2.jpg
昆虫が来てくれないときはめしべと長い2本の
おしべはくるくると巻き上がり自家受粉します。
 
 
 
 
Aug 3, 2020 03:24 PM