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冬越しの生きものたち

2020年1月13日 森
寒くて乾燥した日の多い冬の季節は、
昆虫たちや植物にとっても試練の季節です。
 
この厳しい冬を、彼らはどのようにして過ごして
いるのでしょうか。
南野川ふれあいの森で、それらを観察しました。
画像をクリックすると拡大します。
 

昆虫たちのそれぞれの冬越し

 
ハラビロカマキリの卵鞘2-1.JPG
ハラビロカマキリの卵鞘です。
この中に卵が100個以上は入っていると
云われていますが、数えたことはありません。
 
オオカマキリの卵鞘2-1.JPG
オオカマキリの卵鞘です。
このカマキリは草地で生息していますが、
草地が年々減少していて、このカマキリを
見る機会も減っています。
 
ハサミムシ2-1.jpg
ハサミムシです。風雨に晒されてボロボロに
なった丸太の中にいました。
寒いのか、すぐにまた丸太の中に潜り込んで
行きました。
 
チャバネフユエダシャク・メス.JPG
チャバネフユエダシャクのメスです。
メスは翅が退化していて飛べません。
冬でも成虫がコンクリートの壁でひなた
ぼっこをしていました。
 

いろいろな冬芽

冬芽は大きく分けて裸芽と鱗芽に
分けることができます。
 
アカメガシワの冬芽2-1.JPG
アカメガシワの冬芽です。裸芽です。
細かい毛(星状毛)が密集していて、
寒さを防いでいます。
 
ムラサキシキブの冬芽2-1.JPG
ムラサキシキブの冬芽です。裸芽です。
2枚の葉が向かい合って丸まっているような
形をしています。
細かい毛が芽全体を覆っています。
 
エゴノキの冬芽2-1.JPG
エゴノキの冬芽です。裸芽です。
この芽の特徴は予備芽(副芽)が
主芽のすぐ下についていることです。
主芽が枯れたり、鳥や虫に食べられた場合、
予備芽が成長し主芽の代わりをします。
 
サルトリイバラの冬芽2-1.JPG
サルトリイバラの冬芽です。鱗芽です。
この冬芽は親の葉柄の一部が残っていて、
新しい芽を保護しています。
かなり過保護な冬芽です。
 
ゴンズイの冬芽2-1.JPG
ゴンズイの冬芽です。鱗芽です。
大きな2枚の芽鱗でしっかりと寒さを
防いでいます。
 
ニワトコの冬芽2-1.JPG
ニワトコの冬芽です。鱗芽です。
ニワトコの冬芽は混芽と呼ばれ、一つの
芽の中に花芽と葉芽が一緒に入っています。
Jan 13, 2020 08:48 AM