オオバコと夏の昆虫たち
2018年6月 7日 森
オオバコの戦略
オオバコの花茎は10~20センチあり、小さな花を
びっしりつけます。
花は下から上へ次々咲き上がります。
果実は熟すと、中央部で二つに割れ、中には種子が
6~8個入っています。
種子は雨などで濡れると、粘液を出し、靴の裏や
タイヤ等にくっついて運ばれます。
どんなに踏まれてもへこたれない草で、人や車に
踏まれて他の草が育たない環境でも、生きて行けます。
ハイキングなどで、道に迷ったとき、オオバコが
見つかったら、人里が近い証拠です。
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オオバコは繊維が強靭で、踏まれ強い植物です。
葉は高く伸びることはなく、地べたに張り付くように生えます。
花は小さくて地味で、目立ちません。
種子は水に濡れると、粘液物質を出します。
夏の昆虫たち
この時期森で見つけた昆虫たちです。
左はアカボシゴマダラの春型です。
右は夏型です(昨年7月撮影)夏型は赤い斑点があります。
アカシジミ(左)とヤマトシジミ(右)です。
イチモンジチョウ(左)とコミスジ(右)です。
クロヒカゲですこのチョウは、アズマネザサなど、
ササ薮でよく見かけます。
コナラの洞を覗く昆虫少年たち。
ここでコクワガタをゲット。
紅茶 de ブレイク
梅雨時のしとしと雨によく映えるアジサイです。
Jun 7, 2018 11:10 AM
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