一気に春が!
2018年3月14日 森
サンシュユ、ネコヤナギ、トサミズキ、アセビ、ジンチョウゲ、
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ハコベ、オランダミミナグサ、
早春の花が一斉に咲き始めました。ソメイヨシノの開花も、
例年になく早くなりそうな予感がします。
南野川ふれあいの森でも、春の花が次々と咲き始め
ました(画像をクリックすると拡大します)。
ヒサカキの花です。匂いが強烈で、お世辞にも良い匂い
とは云えません。しかし昆虫にはこの匂いはたまらない
らしく、花には小さなハエの仲間が群がっていました。
ハコベの花です。花弁は5枚ですが、10枚あるように見えます。
これは個々の花弁が深くきれこんでいるからです。ガクやその
周辺には、うぶ毛のような細かい毛が生えています。
ホトケノザです。名前の由来は、花を取り巻く葉を、
仏像の台座に見立てたもの。
唇形の花で、よく目立つ赤い斑点は、蜜標といって
訪花昆虫のための目印です。
ヒメオドリコソウです。ホトケノザとよく似た花で、この花も
蜜標が目立ちます。上部の葉が紫紅色をおびることが
あります。花はホトケノザより小さいです。
オオイヌノフグリです。一日花で、昆虫が来てくれないときは、
おしべがめしべの方に動き、自家受粉をします。
受粉の終った花はツバキのように花ごとポロリと落ちます。
紅茶 de ブレイク
シュンランの花です。
Mar 14, 2018 11:41 AM
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