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めが動いた!

2018年2月21日 森
ソシンロウバイ2.JPG
 
2月も下旬になると、フクジュソウやスイセン、
ロウバイ等の花があちらこちらで観られます。
 
冬芽もほころび始めました。日本のように四季の
変化がある地域では、芽は一定期間寒さを経験
してから展開を始めます。
 
冬芽を分類する場合、鱗芽と裸芽に分けることが多いです。
今回は、これらの冬芽を別の切り口で観察しました。
(画像をクリックすると拡大します。)
 
ニワトコの冬芽
 
ニワトコ冬芽.JPG  ニワトコ冬芽混芽.JPG
ニワトコは混芽です。混芽とは、一つの芽の中に、花に
なる芽と葉になる芽が入っている芽です。
一般的に花芽だけの芽や葉芽だけの芽より、大きな芽
です。3~4月に開花する花は、香りがあります。
 
アオキの冬芽
 
アオキ冬芽・混芽.JPG  アオキ冬芽1.JPG
アオキも混芽です。芽は2月中旬には、ほころび始め、
花芽と葉芽がはっきり見えます。
この時期には、昨年の花が真っ赤な果実となり、新芽と
果実の両方を楽しむことができます。
なお形がいびつな果実が、いつまでも残っていることが
ありますが、これはアオキミタマバエに寄生されたものです。
 
コナラの冬芽
 
コナラ冬芽1.JPG  コナラ冬芽-頂生側芽.JPG
コナラの冬芽は頂生側芽といって、頂芽の周りに側芽が
数個つきます。
コナラは里山の代表的は落葉樹でしたが、最近は宅地化の
進展で少なくなっています。
南野川ふれあいの森で観られる頂生側芽を持つ樹木は、
コナラ、クヌギ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ等があります。
 
ゴンズイの冬芽
 
ゴンズイ冬芽・仮頂芽.JPG  ゴンズイ冬芽1.JPG
ゴンズイの冬芽は、大部分が仮頂芽です。
仮頂芽とは、冬期に枝先が枯死した場合、メインの頂芽に
代わって最上位の側芽が頂芽の役割を果たすものです。
ゴンズイの場合、仮頂芽は2個形成されることが多いです。
なお国内の広葉樹の約三分の一の種類が、仮頂芽を
つけるそうです。
 

紅茶 de ブレイク

 
ウグイスカグラ1.JPG  ウグイスカグラ2.JPG
 
ウグイスカグラの花が咲き始めました。
Feb 21, 2018 05:40 PM