冬がきた!
2017年12月 4日 森
南野川ふれあいの森の冬の到来は、遅いです。
12月に入ってようやくコナラやクヌギの紅葉が
本格的に始まります。
この時期は、植物も昆虫やクモも冬に備えての
最後の準備に大忙しです。
そんな南野川ふれあいの森を歩いてきました。
(画像をクリックすると拡大します)。
ジョロウグモのメスです。
お腹がパンパンに膨らんでいて、
産卵間近です。
ワカバグモがツワブキの花に
来る昆虫を待ち構えていました。
モンシロチョウも花が少ない
この時期は蜜を探すのも大変です。
ドングリの芽生えです。新しい生命の
息吹きがもう始まっていました。
秋に花を咲かせるホトトギスは、
冬が間近に迫っているため、
花が終ると、すぐ結実します。
ムラサキシキブの実です。
野鳥に人気があるのか、すぐに
無くなってしまいます。
ニシキギの種子は赤い仮種皮に
覆われています。仮種皮は薄く、
ほとんど栄養はありません。
ヘェ~知らなかった
性転換する花・ヤツデ
ヤツデの花は、初冬に咲きます。蜜が豊富で、小さな
ハエの仲間などが集まります。
この花は一つの花が、花びらとおしべの花、
おしべもめしべも目立たない花、めしべだけの花と
変化します。
これは自家受粉を避けるための工夫です。
Dec 5, 2017 11:06 AM
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