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真夏の森の生きものたち

2017年8月 6日 森
セミの抜け殻.JPG
 
街中では30度を超す暑さでも、森の中は
意外と涼しく、適度に湿気もあって、生きもの
たちには、快適な環境のようです。
 
南野川ふれあいの森には、沢山の種類の
生きものが棲んでいます。
これらの中には、滅多に見ることができなく
なった生きものもいます。
 
今回紹介する生きものの中には、関東では
保護が必要となっている生きものもいます
(画像をクリックすると拡大します)。
 
アカボシゴマダラ
 
アカボシゴマダラ.JPG
 
黒白のごまだら模様と、後翅のすそに
並んでいる、赤い斑点が特徴的な
チョウです。春に羽化するタイプは、
赤い斑点がありません。
住宅地では、ほとんど見かけません。
 
エゴヒゲナガゾウムシ
 
エゴヒゲナガゾウムシ・オス.JPG  エゴヒゲナガゾウムシ・メス.JPG
 
エゴヒゲナガゾウムシ・ペア.JPG
 
大きさは5ミリ前後、茶褐色で顔面が白い。
オス(上段左)は頭部側面が突き出ている。
メス(上段右)はエゴノキの果皮の内側にある
硬いタネの中に産卵します。
千葉県の絶滅危惧種Ⅱ類です。
 
エノキハツノフシ
 
エノキハツノフシ.JPG
 
エノキカイガラキジラミにより形成される
虫こぶです。
この森では今年初めて見つかりました。
遠くへの移動ができなくて、分布は局地的に
とどまるようです。
 
ニホントビナナフシ
 
ニホントビナナフシ.JPG
 
大きさは35~55ミリ、短い翅を持っていて、
飛ぶことができます。
栃木県の準絶滅危惧種です。
 
ノコギリカミキリ
 
ノコギリカミキリ.JPG
 
大きさは40ミリ前後、黒褐色で光沢が
あり、ややずんぐりしています。
触角のぎざぎざが特徴的です。
東京都の準絶滅危惧種です。
 

へぇ~知らなかった

葉っぱの温度(葉温)調節
 
ヒトは体温が上昇すると、汗をかくことにより、
体温を調節しています。
植物はどうしているでしょうか?
 
真夏の直射日光を受ける葉の表面温度は、
ヒトの体温を超えるといわれています。
植物はこの高温を下げるために、葉にある
気孔という孔から、盛んに水分を放出
します(蒸散作用)。
 
この時、気化熱が奪われるため、葉の温度の
上昇をおさえることができるというわけです。
 
 
 
 
Aug 6, 2017 10:06 AM