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濃緑の森

2017年7月16日 森
7月の森.JPG
 
すっかり緑が濃くなった、南野川ふれあいの森です。
1haにも満たない小さな森ですが、植物を始め、
豊富な生きものたちが棲んでいます。
 
パートナーを見つけることができなかったウグイスが、
まださえずっています。
 
この時期の森では、昆虫少年垂涎の的である
カブトムシ、クワガタ、カミキリムシ等様々な
昆虫にも出会えます(画像をクリックすると拡大します)。
 
カナブン.JPG  カブトムシ.JPG
 

最近見られた植物やその他の生きもの

ツユクサ.JPG  ツユクサ・2段花.JPG
ツユクサ
早朝に開花、午後には萎んでしまう1日花です。
受粉のための昆虫が着てくれなかったときは、
自家受粉をして子孫を残します。右の画像のような
2段花もあります。
 
アオバハゴロモ・幼虫.JPG  アオバハゴロモ.JPG
アオバハゴロモの幼虫です(右は成虫)。
からだは白い綿のようなロウ物質で、被われて
います。体で軽く触れるとピョンと飛び跳ねます。
 
ネジバナ.JPG  ホタルガ.JPG
ネジバナ(左)とホタルガ(右)です
ネジバナは、小さな花が花茎の周りにらせん状に
つきます。ラン科の植物で、南野川ふれあいの森では、
初めて見つけました。
 
ホタルガは、昼間活動する蛾です。赤い頭部と翅の
白帯が目立ちます。幼虫はヒサカキの葉を食べます。
なお幼虫は毒のある分泌物を出し、触れると皮膚が
炎症を起こすことがあります。
 
エゴノキハツボフシ.JPG  エゴノネコアシ2.JPG
エゴノキハツボフシ(左)とエゴノネコアシ(右)です。
エゴノキハツボフシは、葉の主脈や葉柄などにできる
虫こぶで、南野川ふれあいの森では、初めて見つけ
ました。
右はお馴染みのエゴノネコアシです。バナナのような
形をした房室の中に卵を産みます。
 

ヘぇ~知らなかった

活性酸素と抗酸化物質
紫外線は生きもののからだに当たると、活性酸素が
発生します。
活性酸素は人間にとっても老化やガン等の原因になる
恐ろしい物質です。
そのため、私たちは様々な方法で、紫外線を防ぐ対策を
とります。
 
植物はどうしているでしょうか?
植物は光合成により、活性酸素を消去する物質「抗酸化
物質(ポリフェノールやビタミンC、E等)」を生成して、
自分達の体を紫外線から守っているのです。
光合成により、栄養分のみならず、抗酸化物質まで自家
製造できる植物たちは、すごいですね。
 
Jul 16, 2017 07:33 PM