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生きものたちの冬越し(こんなところで越冬?)

2017年1月 7日 森
タイトル・センリョウ.JPG
 
1月の南野川ふれあいの森は、時折、冬鳥の声が
聞こえるだけで、大変静かです。
 
えさがほとんどないこの時期、生きものたちは、
どのようにして春を待っているのでしょうか?
画像をクリックすると拡大します。
 
イヌツゲの虫こぶ.JPG
イヌツゲの虫こぶです。この虫こぶの中で、
イヌツゲタマバエの幼虫が、越冬中です。
鳥などに襲われる心配は、まず無し!
 
アオキミフクレフシ.JPG
アオキに出来た虫こぶの中では、アオキ
ミタマバエの幼虫が春を待っています。
春までに実の中でさなぎになり、初夏のころ、
成虫となって飛び出します。
 
くもの卵鞘.JPG
ジョロウグモの卵鞘です。卵鞘の中には、
卵がびっしり入っています。
くもは不完全変態といって、さなぎにならず、
卵からいきなり子ぐもに変態します。
 
くもの卵鞘2.JPG
「テントウムシ」の掲示板の裏には、
別のくも?の卵鞘がありました。
 
カマキリの卵鞘2.JPG
ハラビロカマキリの卵鞘です。このカマキリは、
樹上性で、主に樹の上で生活しています。
卵鞘も木の幹や枝先に多く見られます。
 
不完全変態で春には沢山の子カマキリが誕生
しますが、ほとんどは鳥などに食べられてしまいます。
 
カマキリの卵鞘1.JPG
ハラビロカマキリの卵鞘の裏側は、このように
枝にしっかりくっついています。
 
字かき虫.JPG
字かき虫(ハモグリバエ)の食痕です。
ハモグリバエは、葉肉の中に産卵し、幼虫は
葉肉を食べて成長します。そしてさなぎで越冬
します。
どうして葉肉の中をこんなに複雑に動きまわる
のでしょうか?その戦略は?いろいろ想像して
下さい。
 
字かき虫2.JPG
ここでさなぎになったようです(茶色の部分)。
 
 
紅茶 de  ブレイク
 
セミの抜け殻.JPG
夏の名残りのアブラゼミの抜け殻がまだ
ありました。
すく近くにはハラビロカマキリの卵鞘が・・・
季節が夏だったら、ニアミスものです。
Jan 7, 2017 09:50 PM